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▼2011年11月24日

MGF乗りはMGGの夢を見るか

20111124_01.jpg もはや、かつてのローバー時代を知るMGFオーナーにとっては、なんのためにメーカーが存続しているのか意味がわからないMG Motor UKだが、そんな中細々と作られていたMG-TFもとうとう生産終了になっていたのね。

 Wikipediaでは、2013年を目指して新モデルを計画中となってはいるが、仮にそれが実現したとしても、新モデルであるMG-Gのモデル名は与えられないだろうし、新モデルが出たとしても、状況的に、せいぜい今作られている不格好なMG ZEROのコンバーチブルモデルをベースにオープンカー作るとかその程度なんだろう。いずれにせよ、今MGFに乗っている人達にとっては関係の無いクルマだ。

 個人的には、BMWにズタズタにされバラバラにされたROVERを、自動車後進国とはいえ南京汽車が買ってくれたのには、少しだけ期待はしていたものだったが、それもあまり良い結果にはならなかったようだ。

 MGというブランドは、富裕層向けにアピールする程でもないし、かといって、初めて自動車を買い求めるユーザーが欲しがるマークでもない。ある程度自動車文化が成熟した中で、富裕層ではないが多少自由になる金は持っていて、スポーツカーにも乗ってみたい…という、元々ニッチな層にアピールしていたブランドだった。残念ながら、まだ「金持ちか貧乏か」という両極端の中国にあっては、必要とされないバッジなんだろうと思う。

 ちなみに、現在在庫処分で売られている(?)MG-TFのカタログは、PDFとしてこちらで見ることが出来る。あーダサイね、というのが正直な感想。というか、メーカーとしても、このクルマを誰に売ればいいのか理解できていないようでもある。

 魅力的なニューモデルが出ないなら、古いモデルを維持し続ける…という選択もあるが、残念ながら中国資本に移ってしまったMG MOTOR UKは、過去のモデルのメンテナンスには積極的ではない。
 一時期は「パーツ揃えれば新車が組める」とまで言われたMGBも、微妙に欠品が出始めているようである(ちなみに一時期豊富にありすぎたサービスパーツを使い、ROVER自体がMG-RV8という自動車を生産したりしていた)
 もちろん、私が乗っているMGFのパーツなどは、既に欠品だらけで、特にボディパネルを損傷してしまうと、ニコイチにでもしない限り、修理することは不可能らしい。

 残念だが、いよいよ本当に、MGというブランドは、静かな死を待つだけになったようだ。

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