まっかちん.Web / アラビヤン焼きそばファン倶楽部 / ESSAY / LINK / フラットな地球 / Photography. Blog*/ 記事INDEX

« 高瀬川ダム四天王成敗記 | メイン | 彼女のひとりぐらし/玉置勉強 »

▼2012年10月11日

高瀬川渓谷と噴湯丘

EA080396.JPG 高瀬ダムネタの続きです。

 実は昨日アップした「ダム成敗記」ですが、当日は他にも目的があり、高瀬ダムから湯俣温泉まで歩いて、その先にある「噴湯丘」を見に行っていたのです。

 見に行ったのです…と簡単に書きましたが、実は片道9km前後、時間にして片道3時間30分の大移動。標高差こそたいして無かったのですが、結構しんどいモノがあります。

 しかも私は事前に「ハイキングみたいなコース」と聞いていたので、トレッキングシューズは持たず、革靴(さすがにくるぶしを覆うタイプではあったが)に、ドンキのF3というショルダーバッグにカメラ詰めて出かけていました。これもまた大失敗で、山道の石ころが沢山あるような道を歩いていると、直接足の裏に衝撃がきて、帰り道などは結構やばかったです。皆さんも噴湯丘を見に出かける時は、ちゃんと山の装備をしてから歩き始めましょう。

 場所は湯俣温泉晴嵐荘からちょっと上流、このエントリで紹介したラスボスダムを越えた辺りから見え始めますが、近づくには吊り橋を渡ったり渡河の必要があったりと、距離は短くても意外と大変です。あ、そのラスボスダムの水が黒い訳は、この温泉から出てくる水のせいでもあります。

 さてこの噴湯丘、最近ではテレビ「飛び出せ科学くん」でも紹介されたらしく、知名度がすっかり上がったようです。高瀬川を遡り、支流の水俣川に別れたちょっと先にあります。一番大きい噴湯丘の存在は、1950年代頃に確認されたようで、現在では天然記念物に指定されています。

 メインとなる噴湯丘に近づくためには、登山道を外れて、水俣川を渡河しなければなりません。特に水が多い日は注意というか、絶対に止めましょう。マジで死ぬと思います。幸い私達が訪れた日は、水量も少なかったので、靴を脱いで裸足になって対岸に渡りました。ここで、川遊び用のサンダルを持参していれば、もっと楽だったんだけどねぇ。

 早速、自然の神秘!噴湯丘へと近づきます。これは、河原から突如温泉が吹き出し、それと一緒に吹き出される石灰が、その場所で球状に固まってゆき成長しましたモノです。なので、今でもこの石の先端からは温泉がピュッピュと吹き出しています。それを見ているとなにやら…。

ero ってな妄想を。だって、形がモロ女性のおっぱいそのものなんだもん。その周りで湯気を出しながら、先端からピュッピュッ…ってな感じで水吹いてたら、そのくらい想像するだろう!しません?

 とにかく、女性のおっぱいか、はたまたタージマハルかといったその丸い球状の上に、チョコンとB地区にも似たポッチが乗っており、その上から温泉が噴き出しています。まさに女体の神秘…じゃなくて、大自然の神秘です。

 ちなみにこの噴湯丘、当然ながら今でも絶賛成長中で、上部B地区部分は、出版物に掲載されている写真によって随分と違うようです。同行した友達は「以前見た写真ではこんなに先端尖ってなかった」と言っていました。

 噴湯丘本体は熱くて触れないのか?と思っていましたが、そんな事はなく、表面はひんやりとしています。ただ、残念なことですが、私達が行ったときには、この噴湯丘本体に足跡みたいなモノが付いていました。心ない人がどうやらこの上に登ったみたいですね。

 警告しますが、なまじ本体に登って足を滑らせ、山の斜面側に落ちると、その下にはかなりの熱気を吐き出している空気の噴出口がありますので、無事では済まないと思います。大火傷+ガスでどうにかなっちゃうかも。登るのは絶対に止めて下さいね。

 この噴湯丘以外でも、この辺り一帯の河原ではあちこち温泉が噴き出しており、川の水がドス黒く濁っています。まるで地獄のようです。
 スコップを持って河原を掘り返すと、そのままお風呂になるようですが、吹き出している源泉は80度程だそうなので、火傷には注意して下さい…というか、有名になってそれなりに人が見に来る場所になったので、ハダカでの入浴は、露出狂の人以外は止めた方がいいかも。

EA080406.JPG 更にこの噴湯丘には子分もいます。こちら、川の中からにょっきりとキノコみたいに飛び出している噴湯丘2号です。こんな風に見えて、こちらでもその先端からは、ピュッピュと温泉が吹き出しているのが見えます。こちらを見たときも軽く妄想してしまったのですが、ま…止めておきましょう(笑)

 この噴湯丘2号くん。発見されたのは割と最近だそうで…というか、こうなったのも最近で、初めこの周りは河原だったのですが、何年か前の大雨で渓流の流れが変わり、この小さな噴湯丘の方に水が流れ込むようになり、その結果、石灰で固まった部分を残し、このようないやらしい形に周りが削り取られたようです。このままでは、力尽き、倒れてなくなってしまうのも、時間の問題だということでした。

 もっとも、この噴湯丘が消えても、付近では新たに温泉が噴き出している所が沢山あるようです。そのなかで、比較的水の流れがない場所に、また新たな噴湯丘が育ってゆくのでしょう。

 大自然の神秘すな〜。

OLYMPYS E-3 + Zuiko Digital 11-22mm F2.8-3.5

 

コメント


高瀬ダムから湯俣温泉までは片道9km強あるよ。おっぱいおっぱい。
http://blog.goo.ne.jp/atsu-510/e/250d2f15bd88117fc5c83986ac842f9d

ありがと。直しました。

考えてみたら、4〜5kmを3時間って、遅すぎるよね。

Amazon.co.jpでの関連商品

コメントを投稿

最近のコメント

アーカイブ