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▼2015年08月23日

東武矢板線跡訪問

R0325366.JPG 猛暑が長く続いた2015年の夏。お盆を過ぎてようやく常識的な暑さになってきましたので、ボチボチブロンプトンで出かけるか…と。

 つことで、どこか関東圏でサクッと輪行でいけて萌え萌えな風景が広がる地域はないかなと思って、北関東方面を探していたら「東武矢板線」というキーワードが。
 矢板線とは現日光市の新高徳駅から、栃木県矢板市の矢板駅をむすんでいた路線。別に私は廃線鉄って訳でもないのですが、新高徳駅というのがまたシブすぎるな…と思い、早速出かけてきました。

 当日は朝の8:10分より浅草発の快速会津田島行き快速列車に乗車。ちなみに東武線の快速列車は、皆さん交通の便を考えてついつい北千住から乗りがちですが、浅草駅から乗ると確実に座れますし、北千住からは速攻ラッシュ並みの混雑となりますのでご注意を。
 この混雑の中ブロンプトン持ち込んでちょっと迷惑だった気もしますが、基本、他の人達も登山用具やら何やら大荷物組が多いので、そこはお互い様って事で(笑)。自分はそこから東武線終着の新藤原駅まで乗車しました。およそ2時間30分ってとこですかね。

R0325357.JPG 新藤原からは、普段は自動車で通り過ぎるだけの鬼怒川温泉市街などを適当に徘徊しながら、目的の新高徳駅に着いたのはもう昼前。ここから矢板市を目指します。
 駅前広場からは南東方面へ緩やかにカーブした細い道が続いているのですが、ここが東武矢板線の路線跡です。猛暑とまではいきませんでしたが、当日は日差しも結構強く、駅前で水分補給をしながら走ってゆきます。

 しばらくは廃線跡が続いているので、鬼怒川の北側を順調に東へ進みます。1km位進むと途中の渓流手前から道路が途切れますので、一旦迂回のために山道へ。途中で農作物を漁る野生の猿と遭遇したりしましたが、一旦県道77号線に入ってから更に東へ。このエントリの始めに掲載した写真は、県道から矢板線跡を撮影した写真。奥の橋梁がかつての矢板線です。今は用水路として活用されてるみたい。

 渓流を渡った後は再び県道北側の田園地帯に戻ります。路線跡もよくわからなくなってきたので、適当に田舎道を徘徊。なかなか楽しい。
 おそらく…矢板線の跡地を巡ろうと思わなければ…そしてブロンプトン持っていなければ一生通ることはないであろう脇道細道迷い道…みたいなノリでちょびちょび走ります。そんな感じで走っていたら船生市街へ到着。

R0325373.JPG 市街とは言っても、実質開いているお店がほとんどない訳で…中心地?の交差点ではこのように懐かしのSANYOで更にOTTOなんて看板がある閉店済みのお店があったりします。鉄道があった(といっても50年前の話ですが)頃はそれなりに栄えていたんだろうなぁ。そのような味わい深い市街地を跡にして更に東へ向かいます。

 この辺りで一度廃線跡からは離脱して、あちらこちらにある小川沿いを山に向かってのぼって行き止まりにあったりなんだりと、好き勝手に田舎道を堪能していたのですが、さすがにおなか減った。ルート途中にあったローソンでおむすびと水分補給した後は、再び廃線跡に戻り東へ向かいます。
 途中で矢板線のモニュメントでもある芦場駅の跡地を抜け、小さな峠を一つ越えたら、今回の訪問で一番楽しみにしていた塩谷市街に入ります。この市街中心にはかつて玉生という駅がありました。

R0325396.JPG 塩谷の市街はこれもまたこじんまりとした街で、なかなか味わい深いモノがあります。面白かったのは、小川まで行かないような小さな用水路を巧みに利用した町づくり。玉生駅があった製材所近くでは、自転車でも入るのがはばかる細い用水路沿いの道があり、更にその道に面して飲食店が店を開いていたりと、ちょっと不思議な風景でした。
 あと、不思議な風景というか、住民の気質だと思うのですが…悪い意味で言う訳でもないので誤解しないで読んでほしいのですが、先程の船生と塩谷の人達って物持ちがいいのが気質なんでしょうか。軒先、店先などに大量の荷物(?)を山のように積んである家が多いんですよね。積んであるそれらを見ても、ハッキリいうとどう考えても使えないというかゴミというか…、とにかく色々なモノを入口や庭先、或いは庭の裏などに山のように積み上げてる家が多かったです。これもまた住民気質ってヤツかなぁ。
 ちなみに、これと逆な気質を持つ地域というと、ぱっと思い浮かぶのは富山県地方かな。あそこは田園も市街地も本当に綺麗さっぱり片付いているというか…こういう違いを見つけて歩くのも、地方歩き(走り)の醍醐味ですかね。

 さて、塩谷市街地を徘徊しまくり、そろそろ辞めとかないと住民に通報されるんじゃね?って位たっぷりと堪能した後は、もう一つ峠を越えて矢板市街へ向かいます。

yaita ここから先はもう消化試合みたいな感じなので大して面白い訳でもないのですが、JR矢板駅近くには、かつての矢板線高架橋跡が残っていました。この辺は矢板市街や川を抜けるために路線が高架になっていたようです。

 JR矢板駅からはそのまま南に向かい、鬼怒川沿いを徘徊したりなんだりしながら、東武宇都宮駅まで走りました。到着時刻はおよそ18時位。そこから東武線に乗って東京へ向かいます。

 走行距離は、最後の輪行時にメーターがリセットされてしまったので正確な距離がわからないのですが、宇都宮市街に入る前に確認したときで97km位走っていたので、およそ100〜110km位ではないかと。

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↑塩谷市街で見つけた面白い家。
昔は奥の青い勝手口から出て目の前の小川で洗濯とかしてたのかなぁ。
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