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▼2018年05月02日

本と電子化(主にKindle)について

 本は紙じゃないと味わいがない…みたいな意見がかつてはありましたが(いまでもある?)、私の場合は昔から本の電子化にはポジティブな気持ちでした。さすがにCD-ROMで販売されていた時代のよくわからない電子書籍やケータイ小説には手を出しませんでしたが、アマゾンがKindleフォーマットの電子書籍を販売し始めた頃から、徐々に自分で買う本は電子化にシフトしています。
 ただ、欲しい本の全てが電子化されている訳でもないので相変わらず紙の本も買いますが、本エントリで後述する特別な理由がなければ、ここ数年はKindle版を購入しています。

 Kindle端末については、日本での初代(?)Kindleから、Oasisのwi-fi、そしてOasisの3Gモデルと私はそれなりに使ってきました。移動中はKindle端末の他、iPhone等のスマホでも本を読みますし、自宅ではiMacでどーんとフル画面にしてマンガを読んだりもします。こういう使い方だとやはり電子書籍は便利ですね。
 問題は将来に渡ってAmazonという会社のサービスが存続してくれるか?という話ではありますが、例えKindle版だけで出版された本があっても、社会的には誰かがアーカイブしてくれているでしょうし、私個人の話でいうと、多分生きている間はそういった心配をする必要もないのではないかと。

 電子書籍で最大のメリットは、やはり保管場所がほぼ不要(ゼロではない)ことでしょう。
 というか、巷で本好きを自称している方が電子書籍に反対している理由がその辺でよくわからなかったりするのですが、蔵書場所の問題は、本をよく読んで買っている人にとっては割と深刻な悩み。
 自分の場合は通称奥の院(書庫兼倉庫部屋)を持っているので、蔵書場所については普通の人(?)よりもちょっぴり恵まれているかなと思うのですが、それでもスペースは慢性的に足りていません。書庫の整理でいうと、奥の院を使い始めてからも既に3回ほど大がかりな在庫整理(売却)を行っています。それでもなかなか本を置いておける場所というのは充分なスペースが確保されれている訳でもなく、机の回りには、しまう場所も無い読みかけの本が積み上がったりしている状況。
 それも電子化されていれば、蔵書スペースは実質ゼロです。今までKindleで買った本が読み放題やマンガを除いても既に数百冊ありますが、これが奥の院に収まった時の場所を考えると、電子書籍って省スペースでいいなーと思います。過去に買った本を探すときも、本棚散らかさないで済むしね。

 Kindleの本で不満なのは、ラインナップが漫画や小説、そしてビジネス書…ビジネス書の場合は割と流行り物系のすぐに店頭から消えるような(ようにに見受けられる)内容の本に偏っていること。そして残念ながら私が欲しいと思うジャンルの本はラインナップが乏しいです。
 巷で「Kindleで読書ライフ満喫しています!」系のブログを見ても「みんなビジネス書大好きだよね〜」としか思えないブログが多く、この辺はもう少し日本の出版社がちゃんとした本(?)も積極的に電子化してくれないとなぁ…なんて思っています。

 私はKindle Unlimitedのサービスにも加入したりしていますが、ここのラインナップも正直かなり微妙で、公開されている本を見る限り、一般的な読書家にはあまりお勧めできません。上記で書いたように、ビジネスが書大好きでいつもキャッチアップとかアグリーとか頭の中で唱えてるような人ならいいのかもしれませんけどね。

 まー読み放題で公開されている本なんて、基本は内容に普遍的な価値があまりないモノ、普遍的に価値があるモノは金出して買えってことなんでしょうから仕方ないのかも知れません(もちろん私にとって価値がないだけで価値を感じている人もいると思います)

 私にとってのアンリミテッドは、コマンドマガジンと、オーディオ系の雑誌が定期的に公開されていること。それと1ヶ月に2〜3冊は読んでもいいかも?って本がある事かな。特にコマンドマガジンは一冊4,000円弱の値段で、ゲーム付という事もあり書店で中身を確認できない仕様なので、購入前の内容確認と、バックナンバーの記事を1ヶ月に1〜2度漁るだけで元はとれます。これがなくなればアンリミテッド解約すると思います。
 それとたまにキャンペーンで公開される漫画を読みあさったり…数ヶ月前には期間限定無料公開で「ミナミの帝王」を50巻位まで一気に読みましたけど、おかげでAmazonのオススメがミナミの帝王で埋め尽くされてしまって邪魔w。

 電子化もそうですが、最近では「紙の本を所有すること」をなるべく止めるようにしています。具体的にはKindle化されていない本は図書館で借りるということ。もちろんお金が助かるというメリットもありますが、メディアとしての紙の本はもういいかな?なんて思い始めている面も大きいです。電子化されていない本はとりあえず借りて読んで、手元に置いておきたければ購入する。それでいっかなと。

 それでも電子化もされていなくて、図書館にもない本というのは意外とありますので、そういう本は仕方がなく買ったりするのですが、コンテンツとしての本は電子化されている本の方がずっとハンドリングもいいし読みやすいし、更に使い勝手でも、Kindle本の場合はワンタップで気になる文章をクラウドにメモで残すことができますし、個人的には既に紙の本は紙で印刷されているメリットを感じません。
 ただ、出版社にとっては全て電子化オンリー、もしくは全てを電子化する訳にもいかないでしょうし、あまり部数の出ない研究書などは、もはや小売りではなく公費による公共図書館や学費購入の売上で生計立ててる出版社も多いみたいなので、そういうエンドの消費者に対するサービスにはあまり積極的でない出版社も多いんだと思います。ま…これも出版価値の多様性といえばそうかもしれないので仕方がないのかもしれませんけどね。

 ちなみに、最近ではあまりブログのネタにもしなくなりましたが、ここ1週間程度で読了した本です。漫画や雑誌は含めていません。

 1:電撃戦という幻(上)【図書館より借覧・非電子本】
 2:電撃戦という幻(下)【図書館より借覧・非電子本】
 3:入門・ブローデル【図書館より借覧・非電子本】
 4:忘れえぬ歳月【図書館より借覧・非電子本】
 5:エドワード・ルトワックの戦略論【Kindle版】
 6:絶滅の人類史【Kindle版】
 7:異世界にドラゴンを添えて【Kindle版】
 8:海民と日本社会【Kindle版】
 9:自分探しと楽しさについて【Kindle版】
 10:戦国の合戦【Kindle版】

 GW中なのでここ数日は比較的読んでいる方です。逆に1ヶ月でほぼ本を読まない時期もあったりします。
 こうやってみると、割と専門書的な本ほど電子化されていませんし、逆にいうと電子化してほしい本は、リストの上の方にある専門的な本だったりします。なんたって厚いし重いし。
 ただ、そういうジャンルの本ほど、電子化に否定的な読者が多いんだろうな…というのも理解もできますけどね。

 Kindleの本は、大体いつも10冊以上は並行的に読書しています。本のこういう使い方が容易なのがKindle化された本、最大のメリットですね。本を並行的に読むことに抵抗がある人って結構多そうですが、私の場合はKindleがない時代から、持ち歩く本と自宅で読む本、風呂場で読む本、そしてトイレで読む本など、あちこちに本を置いて並行的に読んでいたので、今ではKindleOasisとiPhoneを持ち歩けば、既に所有している本を色々な場所でつまみ読みできるのが嬉しいです。

 このエントリには特にオチがある訳でも無いのですが、GW中で籠もって本を読んでいる最中なので、何となく本についてちょっと書いてみたくなりました。

P4270182
↑漫画ですが「キャッチー・イン・ザ・ライム」が面白かったです。

OLYMPUS E-M1 + LUMIX G 20mm F1.7 II

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OASIS持ってたのか!

既にOasis2台目です。
1台目は買った値段とほとんど変わらない値段で売却できました。

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