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▼2008年05月21日

エンジン添加剤の真実

 ちなみに私はエンジン添加剤のたぐいは一切信用していません。別に信用している人がアホだとかそういう言い方はしませんけど、基本的に機械類とは、設計以下の性能を示せばもちろんトラブルですが、設計以上の性能を示してもトラブルだと思っています。

 添加剤の真実

 マイクロロンの主成分とされている「テフロン」ですけど、要はフライパンで使われているあれです。食品の焦げ付きを抑え、料理もフライパンにくっつかず、非常に高い潤滑性能を誇ります…が、ああやってきちんとコーティングしたフライパンでも、半年もすれば性能が落ちますよね。なのに、テフロン入りの液体をエンジンに入れたくらいで全体がきちんとコーティングされるのか、また、フライパンのテフロンだってすぐにハゲるのに、エンジン内の過酷な環境でテフロンコーティングは保つのでしょうか。

 もちろん、効果はあるのかも知れません。単に私が鈍感だから理解できていないだけかもしれません。でも、リンク先のページをじっくり読むとなぁ…。テフロン系潤滑剤をドバドバ入れていると、エンジン内オイルパンなどにゲル状のスラッジが付着する…というのは、整備の現場では割と昔から言われていた事ですね。使うのはいいとしても、規程容量は絶対に守った方がいいと思います。

 ちなみに、添加剤ではないけど、Be-upというオイルがあって、このオイルは以前使ってみてさんざんな目にあったので、以降絶対に入れないようになりました。
 このオイル、確かに高回転時などは、エンジンの抵抗が減ったような気がしましたが、エンジンの回転下がりが悪くなったのと、アイドリング時などの低負荷時には、逆にオイルからみつく特性のために抵抗が増えるようで、私のアウディは信号待ちなどでしょっちゅうエンストするようになってしまいました。オイルを元に戻すと直りましたので、そういう点では良心的だとも言えるかもしれませんが。

 追加ですが、テフロン加工のフライパンについては、こういう話もあります。

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コメント

PFOAのせいで余計な仕事が増えてます。非使用証明書を出せとか言われるので。

お!そんなお仕事をされているんですね。

使用証明書と違って、使用していない証明書というのは結構大変な気がしますね。

正直、一々分析してたら莫大なカネがかかるので、使う材料から類推してます。アッセンブリ品とかはもう大変です。

お疲れ様です。

最近は食品関係でも色々大変ですが、他の分野も大変なんですね。

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