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▼2009年08月16日

古くて新しい追悼施設構想

 どうせ、この追悼施設を作ったとしても、中韓はイチャモン付けるのやめないでしょ。なんたって、奴らは靖国問題を外交カードとして手放すつもりが無いんだから。
 この問題を「アジアの人達の気持ちを踏まえ…」なんておめでたいこと考えてるのは、日本人の方だけだっての。

 古くて新しい追悼施設構想 「鎮魂を風化させるのか」」:ヤフーニュース

 もちろん、靖国…というか、戦没者供養の問題は、どこかで決着を付けないといけないだろうねぇ…。私的には新たに追悼者施設を用意するのもいいと思うし、むしろ逆の発想で、国でそういう施設を認定するのは止めて何も作らないってのもいいかもしれない。役人や議員の靖国公式参拝が無くなっても、別に靖国神社そのものがなくなる訳じゃないだろうし、むしろなんのしがらみも無しで、行きたい人だけが個人で靖国に参拝するスタンスにする方が、回りも静かになっていいのでは。

 大体、死者の供養という行為そのものが宗教的な行動の最たるモノなのに「国立の宗教性のない追悼施設を用意」っては無理があるだろう。というか語彙矛盾とさえ思う。
 そんなモノ作ったって、どうせ特定アジアの人達は納得しないし、また納得しないことが国家戦略な訳だから、意味がない。まずはそれらの国を納得させられる戦略を練ってから、そういったハコモノの建設に着手すべきだと思う。

 そういうプロセスを踏まず、ただ「宗教性のない追悼施設」を作るなら、どうせ特定アジアの批判は避けられない訳だし、だったらアニメの殿堂作った方がまだマシかもしれないな。

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