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▼2012年03月25日

家庭用放射線測定器・エステー・エアカウンターS

E3259312.JPG もはや放射線被曝を気にするような歳でもない私ですが、それでも、原発事故以降、生活空間での放射線量は気になるし、むしろ危険性云々よりも、測定してみたい!というミーハーな動機から、放射線測定器を買ってしまいました。本器は製造も正真正銘のメイド・イン・ジャパンで福島県産です。みんなも買って応援しよう!という気持ちになります。

 お値段はアキヨド価格で5,700円。さらに全台校正済み!本製品は、この手の機器の代名詞となっている、ガイガーミュラー管を使用した放射線測定器ではなく、シリコンダイオードを使用した放射線測定器となります。
 電源は単3アルカリ電池1本で、一日1時間程度の計測であれば、2〜3ヶ月は使えるみたいです。また、充電式のエネループでもキチンと動作すると、マニュアルには記載されています。

 シリコンフォトダイオード形式は、ガイガーミュラー管よりも部品代が安く、経年劣化も殆どなく、計測精度はともかく誤差も概ね少なく、製造コストも安いという、とても優れた形式なのですが、問題は「計測に時間がかかる」という事にあり、福島原発の事故以前では、あまり計測器として売られている例も聞かなかった気がします。

 ただ、今回の福島第一原発事故がきっかけで、ある意味あまりにもカジュアルに、普通の一般市民までもが放射線計測器を欲しがるという、国民総放射能測定時代…が来てしまった訳で、そんな中では、高価で精確だけど、管理に気を遣う必要もあり、またデバイスそのものの寿命があるガイガーミュラー管よりも、安いけどそこそこの精度はあり、ほぼメンテ不要で、でも計測にすこし時間がかかるという、シリコンフォトダイオード式の放射線測定器の価値が見直されているようです。この先も各社から同じ方式で色々と放射線測定器が発売されるようですし、不謹慎ながらも楽しみな感じもしますね。

 さて、せっかく手に入れた放射線測定器、一応、都内より北東方面のホットスポット範囲内、私が住んでいる市内の数カ所で適当に計測してみました。写真は、今日計測した中で、概ね一番高い数値を示した場所で撮影したものです。結構住宅地近くです(笑)
 念のため数回計測を繰り返したのですが、何度計測しても大体この位の数値でした。他にももっと高い放射線数値を示す場所があるのかもしれません。

 今までの知識の中で何となく「放射線物質がたまりやすい場所」的な所を選んで測定すると、おおよそ多目の値を示す事から、今まで得た知識が概ね正しいのかも、という事と同時に、それなりに制度のある測定結果を出してくれている気がします。ちなみに、計測器本体には、誇らしげに「測定誤差±20%」と記されていますよ。

 この計測器、放射線の恐怖を煽る為の製品ではなく、私達が日常において一緒に暮らしている「放射線」という現象への気づきになるきっかけとなればいいんでしょうね。
 デフォルトの数値を知っていれば、一部扇動派における「放射能が来る!日本は終わりだ!!」みたいな、インチキ宗教同様のコメントにも、きっと冷静になれるとでしょう。大勢の人の恐怖を煽って、それで商売をしているアホ共に対抗するためには、私達も広くこのような武器を持って、自分自身で一次情報を得る事が大事なんだと感じました。

今回は国内企業のエステー化学さんがタカラトミーアーツとコラボされて、この量産型のエアーカウンターSを作って日本国民にあまねく普及が可能となりました。
日本の代表的な大企業である重電機メーカーはどうしたのでしょうか?
何をして何をしなかったのでしょうか?

 Amazonにある、本製品へのカスタマーレビューより引用です。

 エステーさんを始め、この先様々な企業から、同様な形式の放射線測定器が発売されるようですが、本来こういった製品を製造・販売する責任があると思われる日本の大手家電メーカー達が、軒並み沈黙しているのは、私も残念な気持ちです。

OLYMPYS E-3 + Zuiko Digital 11-22mm F2.8-3.5


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