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▼2012年12月19日

LINTO復活!

EC190600.JPG 郵便局員が直々に荷物もってお詫びにきましたよ、「ご迷惑おかけしました」って。

 つうことで、何故か発送トラブルに巻き込まれて到着が遅れていた、フォノイコの最終兵器、LINN LINTOが到着しました。局員の方にお話を聞くと、どうやら倉庫の片隅に放置されていたようで…ま、良かったです。
 また、お送り下さったANIさんも、ご迷惑おかけしました。箱の中にスープカレー入ってて嬉しかったです。

 さて、このLINTOですが、アナログのLINNが、創立25周年記念ということで突如発売した、ある意味意外でもありますが、LINNとして単体初のフォノイコライザー。もっとも、以前にはPre-Preampという製品もあるにはありましたが、あれはLinnの製品なのかNaimの製品なのかよくわからない代物だったので。

 発売当時は、まだLINN製品をあまりべた褒めしてなかったオーディオ評論家達も絶賛!私も発売後の比較的早い段階に、自宅で音を聴かせてもらったのですが、これはもうすごい…思わず「買います」と言っちゃいました。
 当時の価格は、単機能(MC専用)のフォノイコで20万円と、なかなかハイエンドな製品だったのですが、逆にCD時代が進むにつれ、もっとバケモノみたいな値段のフォノイコがいくつも発売されましたので、相対的には比較的安い買い物だったのかも。
 その後LINTOは30万円近くまで値上げされた後、最近はUPHORIKという製品にバトンタッチしたようです。こちらは、MMもMCも使えますし、様々なゲインにもディップスイッチで対応しているようなので、LINTOの最終価格と比べて、販売価格33.6万円はお買い得な気もします。

 PC180107.JPGさて、戻ってきたLINTOですが、設置前にやる事があります。というのも私のLINTOは、以前使っていた高出力MCカートリッジ、BenzMicro Glider用に、内部の利得を54dbへ下げてあるのです。この先、低出力カートリッジと低出力な人生を送る私にとって、切換で下げた-10dbは是非確保したい所。

 LINTOの利得切換は至って簡単というか乱暴(笑)。メインの基板を本体から取り外し、その裏側にあるジャンパーをカットすればローゲインになります。写真で掲載したこの部分です。そして、このジャンパーを再びつなぐと元の利得64dbへ戻ります。
 早速はんだでサクッと再接続。作業時間はコテ暖める時間の方が長いくらいですね。ただ、製品の基板上での作業になりますので、自信がない方は、カットするのはともかく、戻すのはサービスセンターに持ち込んだ方がいいかもしれません。というか、サービスセンターなら、ひょっとして再接続じゃなくて、金属ジャンパーごと元に戻してくれるかも(知りませんが)。そうじゃなくても、音質的にはともかく、素人作業よりは気分が良いでしょうし。

 早速、システムに組み込んで試聴!といきたい所ですが、まだ作業があります。私が使っているNaimのプリアンプ、NAC-12の天板を開けて、MC用フォノステージNA323Sボードを、スルーボードに取り替えなければなりません。他の入力端子に入れても良いんですが、NAC-12は元々入力が3系統しかない上に、他2つはDIN端子なのでケーブルを用意するのが面倒です。
 ボードの差し替えは別にむつかしい作業じゃないのですが、OLDBODY仕様なのでネジ8本も外さないといけないのがたりー。でも、コチラもサクッとやっちゃいました。

 早速お気に入りのレコードに針を下ろします。
 夜間でのリスニングなのであまりボリウムを上げられないのですが、やはりLINTOはすごいですね。空間が以前よりも広がり、人の声がぐっと前に出てきています。と同時に、NA323Sボードも悪くはなかったんだなと思いました。

 ということで、BASLK入手からのアナロググレードアップ作戦も、ここでひとまず終了です。参考までに、これまでやった事をメモしておきますと…。

 ・BASIKのインナープラッターをAXIS用の金属プラッターに変更。
 ・軸受けのオイルを交換。純正モブリデン系から、もう少しサラッとした機械油に変更。
 ・ITTOK LVII導入。カートリッジはIKEDA9cIII。
 ・LINN LINTOの復活。

 となります。
 機材に関しては、ターンテーブルとアーム以外は、基本手持ちの再利用になるのですが、費やした金額を改めてふり返ると、やはり、アナログはお金も手間もかかりますね。でも、楽しいんですよね、レコードの音は。

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